廃車費用を一切掛けたくないなら
2016年09月30日
業者に頼んで自動車を廃車にする場合では、車体のスクラップ代や事務手続きの代行手数料などが必要になります。自宅まで自動車を引き取りに来てもらう場合なら、その出張料なども掛かります。依頼先の業者や車種などによりましても廃車費用はバラバラですが、概ね1、2万円を見込んでおく必要があります。また、廃車には二通りの方法がありますので、どちらの方法で廃車にするかによりましても費用が異なってきます。車体をスクラップにする廃車方法は永久抹消登録と呼び、二度とその自動車を使えなくする廃車方法です。それに対しまして一時抹消登録という廃車方法は、スクラップや解体をせず、ナンバープレートを返納して車体登録を事務的に抹消するだけです。この廃車方法なら、後日また自動車を乗るようになった時、再登録することで再び公道を走れるようになります。このため海外転勤などでしばらく乗る予定のない自動車を保管する場合では、節税対策に適した方法です。一時抹消登録も業者に頼めますが、スクラップによる鉄くず代の収益が望めない分、代行手数料などが多少が高くなるケースも見られます。
ただし業者に頼まず自分で行う場合は印紙代の数百円で済みますから、平日の日中に時間が取れるなら、自分で手続きを行うと安上がりです。一方、ネットには自動車買取の一括査定サイトがありますから、廃車費用を一切掛けたくない場合なら、利用してみることをおすすめします。やり方もとても簡単です。先ずは自動車買取の一括査定サイトにアクセスして、メーカーや車種や郵便番号などの必要事項を入力して申し込むだけです。入力したエリア情報を基に、そのエリアに対応する複数の買取業者から見積もりがもらえます。廃車費用が無料であることはもちろん、買取ってもらえる場合が多々ありますので有効な処分方法です。バッテリー上がりの自動車や、故障して動かない自動車など、不動車でも値段が付くことが珍しくありません。一般的な中古車店では買取に応じてもらえないそれらの不動車でも、査定を申し込めますので安心です。一括査定サイトは無料で利用できるうえ数々ありますから、いろいろなサイトを使って少しでもお得に手放すと良いでしょう。