あいがリポート!『ガッツリ暮らしBlog』

ギターで自分のことを表現するためにも

2017年10月28日
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ギターを演奏して自分のことを表現したいと感じているのであれば、まずは尊敬するアーティストの真似をするようにしましょう。自分自身を表現するのに真似をするというのはナンセンスなことだと感じるかもしれませんが、基本をきっちりとマスターしておかなければ、最終的に応用をきかせることができないので、必ず基本をマスターしておきたいところです。

スクールなどもあるので、恥ずかしがらずに通ってみるようにしましょう。特にロックなどの分野でがんばっている人は、スクールなどに足を運ぶのはナンセンスだと感じる人が多いようですが、そのような事はないといえます。

むしろ、そういったところにいちど足を運んで、基本的なスケールなどを学んでおいた方が絶対に良いでしょう。そうすれば、最終的に独自のオリジナル曲を作ると言うのも、夢ではなくなります。逆に、全く基礎をかじっていないのにオリジナルの曲を作ってしまうと、失敗してしまうでしょう。どうすれば人を感動させることができる曲を作ることができるのか、そのことに焦点を当てて考えた場合、どうしても重要になってくるのは基本ということになります。ペンタトニックスケールが簡単に弾けるようになったからといって、それだけでロックをマスターしたとは限らないでしょう。それ以上に難しいスケールと言うのもたくさんありますし、自分なりの音をそこから加えていくことによって、初めてオリジナルになります。基本がなければオリジナルも何もないので、スタートラインに立つといった意味でも、アドリブに走らないようにしましょう。ギターは、他の楽器に比べてもかなり簡単な部類に入る楽器です。だからといって油断していると、どんなにセンスがある人もなかなか上達しないでしょう。特に初心者は左手の動きにばかりとらわれてしまいがちですが、実は右手のセンスで全てが決まると言っても過言ではないので、まずは右手のストロークからきちんとマスターするように意識しておきたいところです。この辺の重要性に関しても基礎中の基礎と言えるので、基本のことを理解している人なら問題なく一生懸命勉強ができるでしょう。ピックのアタックの仕方ひとつで音がまったく変わります。これはエレキを弾いているときはあまりわからないかもしれませんが、アコースティックギターに乗り換えた時に、その差は歴然として出てくるでしょう。基本をマスターした人だけが、自分のことを楽器を通して表現できるようになります。